7月3日(土)に第2回「数楽カフェ」が開催されました。

第2回のテーマは「かめれおん」です。

第1回の時に出された「露伴の挑戦状」の宿題への挑戦です。

この「露伴の挑戦状」を受けて、亀はこのパズルにどう立ち向かうのでしょうか。

あれれ?亀の甲の地味な色が、少しずつ変わり始めましたよ。

1.準備運動

最初は正方形の折り紙を用意します。

資料1Pの(1)のとおり進めていきます。そして、折り紙を折った状態で指定された箇所をハサミで切ると、あらら、正方形が六角形(ヘクサゴン)に変形しました。

五輪先生の話を真剣に聞いてます。

ほらっ六角形が出来ました!(五輪先生)

また、その六角形の折り紙を折った状態に戻して、好きな模様にハサミで切ると楽しい柄が浮かび上がりました(写真を見てね!)。

うまくできました!!

僕もうまくできたよ!

 私たちもうまく出来ました!!

おじさん達もうまくできたぞい!

次に資料1Pの(2)のとおり進めると、今度は正方形が正五角形に変形しました。

このように、正方形から色々な形に変形することが出来て、最後は円に近くなるような形にすることが出来るんだって!すごいですね。

 

2.第1回「露伴の挑戦状」

挑戦する内容は、資料2Pの上にある正六角形の枠内に、同じ形・大きさのひし形のピースがたくさんあり、このピースを必要なだけ使って、敷きつめるんだって。

五輪先生が敷きつめるやり方を説明してます!!

挑戦1 敷きつめかた(模様)は何通りあるか?

(回答)何通りあるかは五輪先生しかわかりません。次回まで考えてみましょう!

でも六角形だから6通りかな?そんな単純でいいの?

 

挑戦2 どの模様も同数のピースから出来ているけど、どうしてかな?

(回答)どの模様も三種類のひし形でそれぞれ4枚ずつのピースで出来てるよ。

確かめてみてね!

挑戦1、2について五輪先生が説明しています。

挑戦3 完成した模様を画用紙に正確に弾き、ひし形ピースに思い思いの色を塗ったり絵を描いたりして、一つの美術作品に仕上げるんだって!絵の大きさは自由だよ!

(回答)これは、資料2Pの写真を参考にして各自で自由に作ってみてね。

 

総括

今回の数楽カフェも内容がとても興味深く、楽しく90分の時間があっという間に過ぎてしまいしました。一つの形が色々な形に変わっていく様子はまさに「かめれおん」です。

折り紙でコンパスを使わないで円が出来てしまうなんて「驚き桃の木山椒の木(すごくおどろいたの意味)」でした。ぜひ皆さんもやってみてくださいね。

「露伴亭の挑戦」も模様が何通りできるかやってみてね。次回に回答がわかるよ!

次回(第3回)は8月7日(土)15時から開催します。ぜひ参加してね。実際に参加すると数学の楽しさが良くわかるよ!↑資料1P

資料2P資料3P